Excel 勤務時間計算の基本
▼ 勤務時間計算の基本
勤務時間計算(出勤・退勤・休憩・実労働時間など)や、
時給計算(時間内・時間外など)を行う際に
作成方法に結構迷うことが多いので、基本のひな形を自分用にメモ。
① 24時間を超える結果にならなければ、単純な足し算引き算で答えは出る
② 24時間を超える結果を出したい場合は、表示形式を [h]:mm にする
③ 時給の計算は、時給×時間×24 で出すことができる
↑ の数式を表示したもの ↓
① 実労働時間:結果が24時間を超えないのであれば、単純な引き算でOK
② 時間内:8時間を超えるなら8時間、超えないなら実労働時間を結果として出す
時間内労働時間の最大が「8時間」で固定の場合は、TIME(8,0,0) が利用可能
シフトにより定時時刻が変わるなどの場合は、作業列など追加して応用
③ 時間外:実労働時間と時間内が一致=8時間を超えない…0を出す
一致していない場合=8時間を超えている…実労働時間-時間内を出す
④ 時給:時給×時間×24 で計算可能。
※シリアル値で1日が「1」として表される。これを時間に直すため、24を掛ける。
※時間外の計算は、25%加算のため1.25を掛ける。
もしかしたら設計にちょっと穴があるかもしれないですがとりあえずのメモ。
土日に色付け、今日の日付に色を付けたいなどは条件付き書式で。
シフトごとに定時時刻が異なる場合は作業列追加。
応用のカスタマイズをこれにちまちま行っていけば、
自分だけの勤務表が出来上がっていくかなと思います。